
ODCatalystは同じ視点に立って組織の成長を応援します
ごあいさつ
当サイトにアクセスくださり、ありがとうございます。
早いもので、企業勤めを辞めて独立起業してから7年目に入りました。これまでご縁やご支援を頂きました皆様、本当にありがとうございます。お礼申し上げます。
これから先数年のキャリアは、自分の好きなことや強みを生かせることで世の中の役に立つこと、人さまに必要とされていることを中心に活動していこうと決意し、開業以来、私の時間とエネルギーを注いでまいりました。 おかげさまで様々なご相談や企業研修、コーチングのご依頼を直接に頂くお客様が増え続け、多種多様な組織の業績向上やチーム作りにお役に立てているかなと実感できる喜びを感じております。
思えば、キャリアの後半は人事部門の責任者として、組織を動かすために様々な難しい決断を下すリーダーのそばで、また、部下を持つ管理職の方々の身近で寄り添いながら日々過ごしてきました。
また、キャリアの前半では、組織のいちメンバーとして働く困難さに直面しながらも、自らのスキルを磨く大切さ、醍醐味を大いに味わいながら、数々の経験を積み上げてきました。子育てとの両立や復職など数々のライフイベントと向き合って、気づけばかれこれ30数年働き続けることができました。
幸せの定義は誰しも同じではないかもしれませんが、私は、一人一人の働き手が心身共に健康で働けること、そうできる環境が持てることだと思います。そのために、働き手がそうして意欲を持って働ける場を企業や組織が提供できることが何より重要でありますし、共に、ありたい(あるべき)姿に向かえることが大切です。
そのために、一人一人の気づきや成長が必要であり、不可欠なのは一人一人の健全なコミュニケーション力やモチベーションかと思います。そうしてチームワーク力を上げることで、企業も個人も成長していけるように、引き続き尽力してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
プロフィール

● キャリアのはじまり
キャリアの始まりは、高3の夏、外資系とかキャリアという言葉を教えてくれた東京都内の各種学校との出会いから。1980年代前半のこと。当時の自分は、将来は好きな英語力を生かした職業を持ちたい、と思っていて、卒業後の進路を真剣に考えるためにリサーチする中で、「英文秘書の養成学校」を偶然知った。
学校法人でもない2年制の学校を見学し、外資系(=実力社会だとか、女性も活躍可能だとか)という世界をそこで初めて知る。同時に、キャリア(Career)=「結婚などで止めることなく、一生涯を通じて働くことの大切さ、そのための職業」を持つことの重要性や、先々の少子化、労働人口減による将来の年金問題等。それら全てを高校生ながらも認識し、それによって当時あたりまえだと思っていた4年制大学への進学が、はたして自分にとってベストなものなのか、と進路選択に悩むことになった。
とはいえ、周りの友達と同様に、とりあえず複数の志望大学を受験。無事合格したものの、一週間ほどかなりの逡巡した末に、各種学校への入学を決意。片道2時間かけて通学し、二年の間、米国のテキストを用いて秘書概論や英文タイプ、英会話、英文速記、オフィスマナーなどを学ぶ。在学中に、英文タイピスト技能検定試験1級にも合格。(日本商工会議所が当時行っていたタイピングの速さと正確性を測る試験。)
● 男女雇用機会均等法施行と新卒入社〜結婚〜出産の20代
ちょうど男女雇用機会均等法が施行された1986年4月に米国系の大手半導体・通信機メーカーに入社。最初の配属は、人事総務本部長付セクレタリー。のちに通信機事業部に社内異動し、外国人駐在員秘書などを経験。職場結婚後、数年勤務して退職。
転職先は北米で最大の私有林を持つ製材・製紙メーカー。副社長付セクレタリーをしながら(主に住宅メーカーや商社などの)顧客の納期調整で米国本社と日々英語でコミュニケーションをとることが主な仕事。20代半ばで第一子を出産。
● 30代半ばに渡米 子育てしながらフルタイムの大学生になる
女性社員が出産後に復帰した例がない職場で、子供が生後8週の産後休暇明けに元の職場に復帰。ちょうど育児休業法が施行されたタイミングであった。当時唯一の選択であった無認可保育園に預けて、配偶者と連携して核家族で子育てと仕事を両立する。
子供が小3になり、勤続10年半経った頃、配偶者の米国転勤により家族で転居するために退職。同じ2000年の春に短大の通信教育部(社労士コース)を卒業、続けて放送大学で科目履修生となり心理学の科目を複数履修して単位取得。また、渡航後に大学に通うことを意識し始めていたため、TOEFLの最低スコアの獲得の準備をする。同年に産業カウンセラー資格も取得。
2000年末に家族で渡米し、翌月から私立大学(ルーズベルト大学)に編入学。(前年までに日本で取得した130単位以上のうち、一部が認定された。)同大学で、マネジメントと心理学を同時に専攻する。滞在期間内での学位取得を目指すため、近隣のコミュニティカレッジでも並行して履修する。米国で子育てをしながらも、フルタイムの学生として学び続け、2003年1月にルーズベルト大学を卒業。学位授与式の翌日には日本に帰国。(配偶者の早期帰国を見据え、2002年からは自身で学生ビザを取得。卒業前の半年は子供と二人で米国滞在を続けた。)
● 帰国と再就職 40代は人事部門の責任者へ
2003年後半から、2年ぶりに正社員として就労する。2005年から2018年夏まで複数の米国系企業で人事部長(HRディレクター)職を歴任。2007年から勤めた米国系電子計測器メーカーでは、入社早々に別のNYSE上場企業に買収されたことから、主にPMI(買収後の統合効果の最大化のプロセス)に尽力することになった。同時期のリーマンショックの影響もあり、組織規模の大幅な縮小やカルチャーの変革などに次々に対応。米国本社への頻繁な海外出張など、とにかく奔走した。
10年半の在職中はM&A対応に加え、1,000人以上の採用面接や人事評価制度管理に従事。また、グループのHRディレクターとして、親会社を同じくする日本国内の他の事業会社へ組織人事的支援を行うなど多岐に亘る業務を経験。グループ内の管理職向けにリーダーシップ研修を講師として複数回企画、ファシリテーションをしたのは、その一例。
● 50代前半で会社員を辞めて、ODCatalystとして独立開業
2018年夏に退職し、9月に個人事業主として独立開業。
前職の勤務の傍ら取得したキャリアコンサルタント資格や、組織力を高める行動分析ツールDiSC®の認定資格などを活かして、これから先は、勤め先だけに限らず、多くの組織のために役立ちたい、と思ったのが会社員生活に終止符を打った一番の理由。
これまで約30年にわたる組織人としての勤務経験、キャリアの後半を占める経営側にごく近い組織人事統括の視点や経験、そして、女性として結婚や出産、近年では身内の介護など数々のライフイベントと向き合いながら働いてきた経験。それらをベースに、52歳の時点で以降の自身のキャリアとして新たな挑戦をしてみるに至った。
● 出会いとブラッシュアップの毎日
開業直後、最初の依頼は前職の親会社からであった。買収した企業の新会社設立のために、社員とのコミュニケーション面など、半年ほど人事面でのサポートをした。以降は異文化研修、グローバル人材育成のセミナー、コミュニケーションやチームビルディング研修といった依頼への対応など、活動分野が拡大した。近年はキャリア面談や、社員相談、また、行政からの女性活躍推進に関する講演なども増えている。
2021年から一般社団法人東京コーチング協会でコーチングを学び、2022年に国際コーチング連盟(ICF)のアソシエイト・サーティファイド・コーチ資格を取得。組織人事に関する相談や研修の依頼を頂く顧客への提供メニューを広げつつある。

会社案内
基本情報
屋号:ODCatalyst
所在地:神奈川県小田原市栄町
代表者:本木和子
設立:2018年9月
適格請求書発行事業者登録番号: T9810116054195
所属・
加盟団体
国際コーチング連盟(ICF)
一般社団法人 東京コーチング協会
特定非営利活動法人日本キャリア開発協会
一般社団法人 日本産業カウンセラー協会
一般社団法人 ドラムサークルファシリテーター協会
一般社団法人 首都圏産業活性化協会
公益社団法人 小田原青色申告会
など
保有資格
国際コーチング連盟認定 サーティファイド・アソシエイト・コーチ(ACC)
東京コーチング協会認定アソシエイトコーチ(TCAAC)
国家資格キャリアコンサルタント
一般社団法人 産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
DiSC®認定トレーナー
CheckPoint360™認定資格者
JAVADA(中央職業能力開発協会)キャリア・シフトチェンジワークショップ インストラクター
屋号とシンボルマークについて

こちらは2020年6月に商標登録したものです。(登録6309108号)
ODとはOrganization Development 「組織開発」 Catalystは「触媒」
込めた思いは
環境や変化に適応していく組織、そこで働く人たちが、共により良い方向へ向かっていく。その変化を促進したり、その変化のきっかけの働きをする。
そうすることで、人と人の関係性や人と組織が、どう効果的に変革を遂げていけるか、そこにODCatalystは貢献したいと願っています。
ロゴマークは、他家受粉植物で、『知恵』の象徴でもあるオリーブを基調にしています。ODCatalystがこれまで培ってきたたくさんの知恵や蓄積してきた経験を表しているのです。
ODCatalystは、関わる組織や人たちと共に、問題を解決し成長する人材や組織を作っていくことをミッションとしています。3枚の葉や3つの実は組織(企業)、個人、そしてODCatalystを表現し、3枚の葉の根元がつながっていることは、結束を意味しています。
他サイトでのご紹介
活動紹介
- 東京コーチング協会 コーチ紹介
- 一般社団法人 首都圏産業活性化協会 TAMAコーディネーター(人事・労務分野)
- 女性活躍推進認定サポートクラブ 認定コンサルタント
- タウンニュース(小田原・箱根・湯河原・真鶴版) 人物風土記
- きゃりぽ(キャリアコンサルタント向けポータルサイト)内プロフィール