独立してODCatalystを立ち上げて以来、私は製造業やサービス業をはじめ、さまざまな企業で人材育成や組織開発の支援に携わってきました。

管理職研修、女性リーダー育成、コミュニケーション研修、キャリア面談、コーチングなど、ご相談いただくテーマは企業ごとに異なります。
そもそも、企業が抱える課題や、一人ひとりが置かれている状況も、それぞれ違います。
だから私は、その時々の課題やニーズに耳を傾けながら、その企業、その方にとって最も効果的と思われる支援をご提供してきました。
その中で、自己理解を深めるための行動分析ツールである DiSC®、自分の強みや能力開発に必要な情報を多面的な視点から入手ができる CheckPoint360°™、そしてキャリア面談やコーチングなども、必要に応じて組み合わせながらご活用いただいてきました。
どれも、それぞれに価値があり、多くの企業や受講者の皆さまから前向きなお声をいただいています。
しかし、支援を重ねる中で、私の中には一つの想いが少しずつ育ってきました。
一度の研修だけで、人は変わらない
研修では、多くの気づきが生まれます。
「そういう考え方があったのか。」
「明日から実践してみよう。」
そんな前向きな声をいただくたびに、私自身も嬉しくなり喜んでいます。
一方で、現場へ戻ると、日々の忙しさの中で、その学びが少しずつ薄れてしまうことも少なくありません。
また、これまで多くの管理職や女性リーダーの方と面談を重ねる中で、
「自分では頑張っているつもりでいたのに、周囲との認識にはギャップがあった。」
「自分では当たり前だと思っていたことが、CheckPoint360°™を体験したことで、強みとして評価されて初めて気づけた、自信になった。」
そんなお話を数え切れないほど伺ってきました。
こうした経験を積み重ねる中で、
”人の成長が一度の研修だけでは難しい、
人の成長は、一度の研修だけで完結するものではない、
自己理解を深め、職場で実践し、周囲からのフィードバックを受け、その経験を振り返りながら次の行動へつなげていかなければ。
そして、そのプロセスがあって初めて、本当に行動変容ができ、リーダーとしての成長につながるのではないか?”
と以前にも増して、強く感じるようになりました。
「点」ではなく「プロセス」で支援したい
これまで私は、研修、DiSC®、360度フィードバック、キャリア面談、コーチングなどを、それぞれ企業のニーズに応じて提供してきました。
しかし、それぞれを単独で提供するだけではなく、一つの成長プロセスとして設計することで企業にも受講者にも、さらに大きな価値をお届けできるのではないか。
そう考えるようになりました。
- 知識を学ぶだけではなく、
- 自己理解を深める。
- 職場で実践する。
- 周囲からのフィードバックを受ける。
- 自分の強みと成長課題を整理する。
- そして、次の行動につなげる。
この一連のプロセスそのものを支援することが、私の目指したい人材育成のかたちです。下の図は、今年4月の投稿でもご案内したものですが、目指す人材育成の形を分かりやすく表現したものです。

組織の未来を担う管理職の成長を支えたい
企業の未来をつくるのは、性別に関係なく、現場で人を育て、チームをまとめ、組織に良い影響を与える管理職やリーダーの存在です。
だからこそ現在は、DiSC®、CheckPoint360°™、集合研修、キャリア面談などを一つのプロセスとして組み合わせた「次世代管理職育成プログラム」の開発を進めています。
私が目指しているのは、女性だけのためのプログラムではありません。ただ、女性リーダーが自信を持って力を発揮できるよう支援することは、とても大切だと考えているからです。その第一弾として、女性リーダー育成プログラムを今、準備しています。
このホームページでも、今後少しずつご紹介していく予定です。
最後に
「人はなかなか変われない」と言われることがあります。
確かに、経験を重ねてきた働き手が、一人で変わることは簡単ではありません。
しかし、人は新たな気づきを得ることで視点が変わり、その変化が日々の行動につながります。
そして、その行動の積み重ねが、本人の成長だけでなく、職場や組織にも少しずつ良い変化をもたらしていきます。
私は、人には成長する力があると信じています。
だからこそ、一人ひとりが自分らしいリーダーシップを育み、その人らしく成長していけるよう、伴走し続ける存在でありたいと考えています。
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